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靖國 第717号より

投稿日:2015年4月3日(金)


4/5伊勢山公園での忠魂碑慰霊祭は雨天決行と致します。宮司です。
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さて、崇敬会員として毎月送付いただく靖國神社社報『靖國 第717号』に、舞の海秀平さんの寄稿がありましたのでご紹介致します。
本年は終戦より70年を迎えます。
護国の英霊に感謝の誠を捧げ奉ると共に、不戦の誓いと御国の平安と繁栄を祈念しましょう!

【相撲に学んだ日本の国柄】 舞の海秀平(大相撲解説者)

 私が初めて靖国神社を訪れたのは学生時代、今も靖國神社の相撲場ではリーグ戦をはじめとする様々な学生相撲の大会が開催されているそうですが、当時の私にとって靖国神社は、そうした学生相撲の大会が開催されるひとつの場所に過ぎませんでした。
 その後、大相撲の世界に入って、今度は「奉納大相撲」に参加するために毎年、靖國神社を訪れることになりました。
~略~

 靖國神社の奉納大相撲は、全国で開催される巡業とは異なり、入場料を取りません。「そう、これは単なる巡業ではなく、戦争で亡くなった方々を慰霊するための相撲なのだ。英霊に対して捧げる相撲なのだ」。
~略~
 それ以来、私は「今、こうして爽やかな風に舞う桜吹雪の中で相撲を取ることができるのは英霊のお蔭なのだ」との思いを一層強くして靖国神社の土俵に上がり、取り組みを奉納してきました。
 近年はモンゴルを筆頭に外国出身の力士が増えてきていますが、彼らもまた奉納大相撲に真剣に取り組んでいます。世界には様々な宗教があり、追悼施設のあり方も各国それぞれですが、国のために亡くなった方々への思いは宗教の違いを超えた人間の普遍的な感情なのですから、彼らもごく自然に靖国神社の奉納大相撲を理解しているのだろうと思います。
~略~

 よく『今日の目で昨日を見るな』と言われますが、今日の平和な世の中に生きる人間が、安易に過去を批判してはなりません。それが平然とできる人は謙虚さが足りないのであって、そういう考え方では、生きている人間と亡くなった人間とを隔絶させてしまいます。今に生きる人間と亡くなってしまった人間は、常に対話をしている、心と心の繋がりを持ち続けているのだと考えることが重要です。肉体は仮令なくなってしまっても、その人の思い、遺志というものはまだこの世にしっかりと生き続けている。そして今を生きる私たちは、そうした人々の遺した思いを強く意識して、これを大切にしていかなければいけないのです。
 靖国神社に替わる追悼施設を造ったらどうかという意見もありますが、近隣諸国に何を言われようと、どんなことをされようとも、これだけは絶対に譲れないという「芯」を日本人はしっかりと持ち続けなければならない。日本人はしっかりと覚悟を決めなければいけない時期に来ていると思います。
~略~

 継続することはとても大切なことで、世代を超えて守り続けられてきた伝統を安易に断絶させてしまってはならないのです。 ~略~ 日本人が大切にしてきた靖国神社が、これからも日本人に大切にされ、そして総理大臣が毎年のように参拝し、それが当たり前のようになることを願っています。
~略~
 
 (今年)初場所の中日にあたる1月18日、天皇皇后両陛下が大相撲を観戦なされたのです。両陛下の大相撲観戦は4年ぶりのことで、本当にありがたいことでした。
 天覧相撲は、通常の場所とは違って華やかで、しかも、厳かな雰囲気に包まれます。~略~ 自然に皆さんが起立して、両陛下に向かって満面の笑顔で拍手を送るのです。その光景を目の当たりにすると、見ている側も幸せな気分になり、「日本って本当にいい国だなあ」と心底思います。
 皇室と大相撲、五穀豊穣の祭り、そして英霊と靖国神社、これらがすべて繋がって日本の伝統が形作られているのだ。こうした日本の麗しい国柄こそ、日本人が絶対に譲ってはならない「芯」なのだ。そうした思いを強く抱きつつ、私は今、天皇皇后両陛下が親しく靖国神社に御参拝される日が遠からず訪れることを心静かに念じているのです。 (終)


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
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