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『むすひ 令和6年』より、井上祐貴さん トークエッセイの紹介

投稿日:2023年8月10日(木)


台風の影響か、不安定な天候が続いています。ゲリラ豪雨や雷には十分お気を付けください…権禰宜の牧野です。

さて、毎年神社新報社より発行されております『むすひ』の令和6年版が当社に届きましたので、当ブログで複数回に分けて共有いたします。今回は俳優、井上祐貴さんのトークエッセイをご紹介致します。

≪親しんだ地元の神社≫

おみくじを引いたり、お祭りの屋台でいろいろ食べたり―幼い頃は、そんな楽しみをくれるのが神社でした。大人になってからは毎年欠かさず初詣に行くようになって、神前で「昨年はありがとうございました」「今年もよろしくお願いします」と手を合わせることは、毎年の恒例行事になっています。

大学時代は郷里の広島を離れ関西に住んでいましたが、年に一回、地元に帰って初詣をしていて。その印象は強いですね。

≪初めての伊勢神宮≫

そんな学生時代、仲間と初めて行った伊勢神宮は、とても思い出深かったです。六、七年くらい前だったかな?想像していた以上にとにかく広くて驚いたのを覚えています。

時間をかけていろいろなところをめぐりました。建物が「きれい」だと感じたのですが、二十年に一度、建替えをおこなっているんですよね。次は、建て替わる直前と直後にも参拝したいなと思いました。

≪森のイメージに差も≫

伊勢神宮では「リアル」というか鬱蒼とした森が広がっていて。大木が多いせいか、見上げた空が高かったイメージがあります。「すごい」って思う、あの景色は今でも忘れられません。何より神秘的で。人は多かったのですが、風景はとても澄んで映りました。

その一方で、都会にも伊勢神宮とは雰囲気の違った森があって。毎日高層ビルに囲まれていると、森に触れた時に、より一層心が動くんですね。この感覚は、普段から緑の多い場所に身を置いていると、なかなか気付けないのかもしれません。

≪気合を入れたいときに≫

今では、お仕事で「ここから改めて気合入れていこう!」という気持ちになった時など、節目にはいつも決まった神社にお参りしています。いちばん記憶に新しいのはドラマ撮影の前。「改めて気合を」という気持ちが強くなりました。

「がんばります」と、ある意味で宣誓しに行っているのかな・・・・・・。無意識で、身体がパワーアップしたいと欲している感覚の時に神社に参拝したくなるのかもしれません。

 

井上祐貴|いのうえ・ゆうき|平成8年生まれ、広島県出身。俳優。

平成29年、第42回ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞し、30年にミュージカル『ピーターパン』で俳優デビュー。令和元年に「ウルトラマンタイガ」で初主演を果たした。その後も映画・ドラマに活躍しており、「unknown』(テレビ朝日系)、『大奥』(NHK)、『silent』(フジテレビ系)など話題作にも出演。フットサル・サッカーは18年間、水泳は5年間経験しており、料理や自転車など、多彩な趣味を持つ。

 

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