投稿日:2017年1月4日(水)
あけましておめでとうございます!平成29年になり一歩も白旗神社から出たことがない権禰宜の新久田です。
さて、当社のご祭神である源義経公は、奥州平泉 衣川館にて31歳の若さで自害され、その首は腰越の浜で首実検されました。
当社に伝わる伝説によれば、その首は金色の亀の背に乗り当地まで運ばれ、当時 寒川神社と呼ばれていた当社に一緒に祀られ、数百年に亘り御霊の平安が祈られています。
また、東海道から当社の方を見ると、当社の北側の山が亀の甲羅に、当社が頭の部分に見えたことから『亀形山・かめがたやま』と呼ばれ地域の方々に親しまれてきました。
そのようなご縁をいただき、当社にとって亀は『亀様』です。
また『鶴は千年、亀は万年』と謂われるように、長寿のシンボルとなっている亀。
『導喜守り』(みちびきまもり)は、故事にならって金色に光った亀が、皆さんを喜びに導いて下さるように祈念されているお守りです。
ご参拝の折に、是非ご覧になってみて下さい。