投稿日:2016年12月12日(月)
先日、(一社)藤沢青年会議所(JC)を定年・卒業させていただきました。今後もいずれかの形で地域に貢献して参りたいと存じますので、引き続きご指導願います。宮司です。
さて11日(日・大安)午前8時より、南仲通り四丁目町内会の守り神様であります『社宮司稲荷神社(しゃくしいなり)』の改築工事開始にあたりお祓いに伺いました。(カメラを忘れたため、写真は本年の初午祭)
社宮司稲荷は、南仲通り四丁目町内会館の上、旧・藤沢高校(近隣の方は女学校と呼ぶ)の入り口の小高い丘の上に鎮座されており、咳止めや喉の病にご利益があると謂われ、病気快復の御礼として杓文字を納める風習があり『お杓文字様(おしゃもじさま)』と呼ばれ近隣の方々に崇敬されています。
今まで町内の方々が小さな修繕を幾度となく繰り返して来られましたが、数年前、北側斜面の大木が枯れてしまってから地盤が下がり、それと共に社殿も傾いてきたことから基礎から社殿に至るまで全てを新しく造り替えられることになったとのことです。
「今、私たちの世代でやらないと、これから先の人たちが護ってくれるのか心配で・・・」とは町内会長。
これから解体が行われ、年が明けて1月15日に地鎮祭、2月の初午(12日)に竣功祭の予定となっており、工事は善行坂の伊藤喜建築事務所様が請け負われます。
大神様のご加護のもと、事故無く進捗されますように祈念申し上げます。