投稿日:2021年11月9日(火)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】三碧木星:12月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…北 大いに上昇する気配はありますが、調子付かないように。浮かれると、足元をすくわれて転ぶ恐れあり。身の丈に合った行動を心掛けてください。慎重に歩んで年の瀬を乗り切って」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、本日11月9日(火)は一の酉(とり)の日、境内には開運熊手やだるまを販売する露店が出店します。
本年令和3年は二の酉まであります。
一の酉 11月9日(火)
二の酉 11月21日(日)
境内には午後9時まで熊手・だるまの他、数件の飲食の露店が出店して雰囲気を盛り上げます。
本年は午前中に大雨が予想されていたため、昨日から露店の仮組みが行われ、午後あたりから本格的に商売を始められます。
本年は新型コロナウィルス感染症拡大防止に鑑み、露店出店の方々もマスクの着用・手指の消毒などの対策を徹底しておられます。
屋外の事ではありますが、ご参拝の方々にも人と接する際にはマスクの着用にご協力をお願い申し上げます。
また、神社社務所では例年ご好評頂いております、当社の熊手・草柱(計4種類)も頒布しております。
△草柱(初穂料3,000円)
△熊手(中)(初穂料2,000円)
△台付熊手(小)(初穂料1,500円
△カッコメ(初穂料1,000円 ※台座は付いておりません)
境内は日中七五三詣の方々で賑わう中、時折露店で熊手が売れた時などは「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」と手締めが賑やかに行われます。また、少しだけ出ている露店目当てに学生さんがお詣りに訪れます。夜9時まで社務所・露店が開いておりますので、皆様のお詣りをお待ちしております。
尚、商売繁盛祈願のお祓いも午後4時30分まで随時受付け致しておりますので、社務所までお声掛け下さい。
【藤沢 白旗神社 お酉様のご由緒】
白旗神社の境内社(現在は本殿に合祀されております)大鳥神社(おおとりじんじゃ)は、208年前の文化十癸(みずのと)酉(とり)年(1813年)11月に日本武尊(やまとたけるのみこと)四辺を御奉斎したと伝えられております。
お酉さまは、江戸時代この地方の庶民の信仰行事として11月の酉の日を例祭と定め年々盛んになりました。
昔、大鳥である鷲の羽は、矢羽根として貴重な材料であった為、武門の信仰を集めました。
また、お酉さまの福熊手は鷲の足で、ワシヅカミするように商売繁昌の開運をトリコム、カキコムように縁起言葉にあやかった景気よい福運・開運の信仰であります。
縁起の良い日に、縁起の良い熊手をお受けいただき、家内安全・商売繁盛・開運招福を祈念いただければと存じます。