投稿日:2016年5月18日(水)
白衣袴より作業着の方が似合うと言われることが多い、権禰宜の遠藤です。
さて、少し前の話になりますが、今年の5月5日は「立夏」。暦の上では夏になります。
世間一般では明治以降の服制に倣って、6月1日から夏服に衣替えというところが多いかと思いますが、当社では少し季節を先取りして、例年立夏を以て装束を夏服に衣替えをしております。
今回ご紹介するのは、権禰宜の夏の狩衣となります。

これから暑くなる季節に向かっていくので、色目も涼しげな色を使用しています。田植えの時期の若い苗のような新鮮な黄緑色の「若苗色(わかなえいろ)」に近い色目でしょうか。

紋は唐花(からはな)紋です。唐花は特定の花を指すのではなく、牡丹のような形の大陸風な空想上の花のことをいいます。唐花紋は、唐花を紋章化したものです。

ちなみに、秋~春先までは松葉色(まつばいろ)の地色に輪無唐草(わなしからくさ)の地紋、白の雲鶴(うんかく)丸紋です。

当ブログでは、こうした神社で用いられる装束のことなどもときどきご紹介したいと思います。
















