投稿日:2009年8月20日(木)
ここ数日、七五三詣についてのお問い合わせが増えてまいりました。白旗神社での七五三詣の予約は、9月中旬以降からの開始となります。神社でのお祓いをお断りすることはありませんのでご安心下さい。それよりも、写真館・お食事処の予約には限りがあると思いますのでそちらはお早めに…。
さて、七五三は11月15日を中心に行われますが、近年では11月中の土曜日・日曜日に行われることが多いです。特に第1週目は大変に込み合います。時間帯では10時30分から14時ぐらいまで、当社では最大1時間待ちになることもあります。土日祝祭日は3組づつのご案内です。平日は、時間帯により空いておりますので1組づつのご案内が可能です。
七五三は基本的に数え年で行いますが、近年は満年齢の方も(3歳だけのようですが…)増えています。色々な事情があるでしょうからどちらでも構いません。
七五三詣 …
3歳男・女児のお祝いを髪置き(かみおき)・髪立て(かみたて)・髪上げ(かみあげ)などといいます。その昔、子供は生まれると髪を剃って短かくしましたが、3歳になると髪を伸ばし頭の上に置いたり上げたりし始めたことのお祝いです。鎌倉時代から始まり江戸時代には定着したようです。
5歳男児のお祝いを袴着(はかまぎ)といい、初めて袴を着けるお祝いです。平安時代、身分の高い家では男女とも袴を着けましたので男女のお祝いでしたが、江戸時代に庶民が行うようになってから男児のお祝いになりました。
7歳女児のお祝いを紐解き(ひもとき)・紐落し(ひもおとし)・帯直し・帯解き・帯結びなどといいます。幼いうちは着物に付け紐をしますが、成長すると紐を取り帯をします。室町時代には男女共行っていましたが、江戸時代末期に7歳女児だけ行うようになりました。
大人に厄年があるように子供の厄年といってもよい七五三、子供の健全な成長を祈願するのは自然な親心です。氏神様に詣で、これまで見守って下さった神様に感謝し、今後の守護をご祈願下さい。
尚、神社では服装に関する決まりはありません。最近のお子様は、ドレスやスーツ・普段着など様々です。あまり気構えずにお越し下さい。(ただし神様に失礼な服装はお止め下さい。短パン・Tシャツ・サンダル・サングラス・帽子など…この恰好で入社試験に行ける?を基準に…)