投稿日:2022年1月4日(火)
【神道百言26】
『凡そ名学の要とする所、論古今に渉(わた)り、天地を究めんと欲すと雖(いえど)も、其の和魂漢才に非ざるよりは、其の閫(こん)奥を闞(うかが)ふこと能はず。』~菅原道真・菅家遺誡
(古い国学は大和心の学問、近代の国学はそれを発展せしめた国体の学問とされてゐる。古い漢学隆昌の時代にあつては、その議論が東西・天地間にわたり広大なものもあらうが、「和魂漢才」を忘れてはならない。
自分はあくまでも日本人であるといふ自覚の上に立つて、正邪理非を判断すべきである。ここに根本がある。古くは漢学の知識を尊重したものであるが、今日なら和魂洋才とでもいふべきか。才智は東西に亘るとでもいふべきか。さうでなければ、根本理義を明らかに宣明しがたいといふのである。
今日の自己を顧みるとき、いかに「和魂」が薄弱であるか。神道の理義だけでもよい、その根本の道理を充分きはめてほしい。)
もっと学ばねばと反省しております宮司です。
令和4年 元日の様子を、Photo Merry Shonan の長田様よりお送りいただきましたので、ご紹介させていただきます。
今年の花手水もフラワースタイリスト 福村裕子さんにお願い致しました。今年は寅年ということで黄色が多く使われており、ご参拝の方々を癒してくれています。
職人渾身の力作の干支絵馬です。
キッチンカーのピザ屋さん。
藤沢 喜びの里のからあげ。
クレープ屋さん。
和菓子の古美根さん。
おでん屋さん。その他、牛若会会員のたこ焼き風天さんも出店されました。
良いお天気に恵まれ、義経公・弁慶公もお喜びの元日でした。