投稿日:2018年3月31日(土)
『是のただよへる国を修理り(つくり)固め(かため)成せ(なせ)』~古事記~
(国土の修理固成はもちろん、人心の開発、平和で豊かな社会・国家・世界の建設が我々の使命である)
宮司です。
さて去る23日(金)、幣殿(へいでん)と拝殿の木製の引き違い戸・引き違い窓をアルミ製のサッシに交換致しました。
この戸と窓は、お祭りや結婚式のように参列の方がいらっしゃる時はもちろん、参列者の居ない毎月の月次祭などの恒例祭典においても開けたり外したりしなくてはならず、これだけで結構な時間と労力を取られておりましたこと、当然ながら暗いこと、またココだけの話になりますがカギが合わなくなって閉まらなくなってしまった所もあり、数年前から様々思考を重ねておりました。
最終的には、鳶頭の髙岡さん、渡邊さんのお知恵とお力をお借りして今回の仕様となりました。
施工は、鳶頭が選定して下さった戸塚にあります㈱アライ様にお願い致しました。ご担当下さった部長さんが、幼少期に当社の氏子区域にお住まいだったとのことで、昔話などをお聞きするとご神縁に感謝せずにはいられませんでした。
当日は最初にお祓いを受けてから作業に取り掛かっていただき、午後4時には綺麗に仕上げて下さいました。
木造の社殿ですので多少の違和感はありますが、ここでお知らせしなければ気付かない方も多いと思うような自然な仕上がりとなりました。
鳶頭・㈱アライ様、ありがとうございました!