ホーム » ブログ » 旅行 » 第62回 神宮式年遷宮 お白石持ち行事~2日目~

第62回 神宮式年遷宮 お白石持ち行事~2日目~

投稿日:2013年8月26日(月)


 【来て・見て・感じて】 行くと分ります!! 宮司です。
 さて、8/23(金)2日目のご報告です。
①朝食が5:50からということで、全員が?早起きをしてご来光を拝みました。遅刻者はゼロでした。
朝日
②6:30 美人若女将に見送られ、7:00外宮(げくう)近くに到着し、歩いて奉曳(ほうえい)場所に向かいました。
バス降車
 奉献する【お白石】が載る奉曳車。これを約3.000人で引っ張って外宮まで向かいます。
奉曳車
③奉曳綱が来るまで、炎天の下で待機しました。
待機中
待機中
待機中
待機中
④白旗神社の参加者は、お揃いの帽子に紫色のリボンを付けました。あまり目立ちませんでしたが、迷子になる人は居ませんでした。
帽子とリボン
⑤我々は奉曳車に比較的近い場所で、茅ヶ崎の第六天神社・箱根神社・寒川神社さんたちの近くでした。
箱根神社さんの前
 奥に小さく奉曳車が見えますか?
奥に奉曳車
⑥奉曳開始。『エンヤ!エンヤ!』の掛け声に加え、元気な人は綱を持たない手を天高く挙げます。私の向かい側の方は82歳!前回も参加されたそうです。
奉曳中
奉曳中
元気なマサさん
博子さん
紀さん
⑦ラストスパート。外宮目前。
山口会長も元気
到着目前
⑧奉曳が終わり、特設の手水処にてお清めをしました。
お清め
⑨白布と『お白石』をいただき、御正殿に向かいます。この先は撮影禁止ですが、その光景はしっかりと目に焼き付いています。
私が奉献したお白石
⑩9:45 1番車で奉仕した皆さんと解団式を行い、内宮・おかげ横丁に向かいました。ここからは自由行動。内宮にお参りし、新しい御正殿を拝しました。
内宮の新しい御正殿
⑪荒祭宮(あらまつりのみや)では、新・旧の社殿が近くで拝見出来ました。
荒祭宮
⑫おかげ横丁では通り雨に遭遇。恵の雨。
おかげ横丁
⑬12:30 昼食は内宮すぐそばの『勢乃國屋』さんで、伊勢うどんと手こね寿司。
 *以後は、安堵感からか写真の撮影を忘れていました・・・
⑭20:15 全員無事に白旗神社に到着! 次回も同じ顔ぶれで参加することを誓い合い散会となりました。
 私にとりまして神職になって初めての『遷宮・せんぐう』は、平成19年のお木曳きと今回のお白石持ち行事に参加が叶いました。
 この伝統を子々孫々まで続けるべく、神主として、また1人の日本人として、その意義を広くお伝えしていかなければと改めて感じました。
 ご参加下さいました36名の皆様、そしてこの行事に参加された7万5千人の方々、行事を支えて下さった全ての皆様ありがとうございました!!


白旗神社ホームページへようこそ。当社は古くから藤沢の地に鎮座する古社で、相模國一之宮寒川神社で有名な寒川比古命と歴史上のヒーロー・源義経公をお祀りしています。寒川比古命は厄除け・方位除けの神様として知られます。また武芸、芸能、学問に優れ、才気あふれる源義経公は、学業成就、社運隆昌などのご神徳があります。境内には、悠久の歴史を感じる史跡が多く、四季を感じられる緑豊かな自然もあります。
ぜひ早起きした朝やお休みの日にでも、お気軽に当社にお越しください。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。