投稿日:2016年4月11日(月)
春に三日の晴れ無し・・・お天気が安定しませんね!権禰宜の新久田です。
さて、『産経新聞』平成28年4月4日(月)付号に、神武天皇二千六百年式年祭に天皇皇后両陛下がご拝礼された記事が掲載されましたので、ご紹介致します。今回は1面に掲載された記事となります。
「<神武天皇二千六百年式年祭 両陛下ご拝礼>
奈良県を訪問中の天皇、皇后両陛下は、初代天皇である神武天皇の命日とされる3日、橿原市の神武天皇陵で、二千六百年式年祭の山陵の儀に臨まれた。神武天皇の御霊(みたま)を慰める祭典は毎年行われるが、節目ごとの式年祭は大正5年以来100年ぶり。
儀式には、天皇陛下がモーニング、皇后さまがグレーのロングドレスの参拝服で臨まれた。陛下は墳丘前の祭壇に玉串をささげて拝礼した後、御霊への思いを表す「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられた。続いて、皇后さまも拝礼された。
陛下には秋篠宮さま、皇后さまには秋篠宮妃紀子さまがそれぞれ同行し、陛下、皇后さまのご拝礼に合わせて頭を下げられた。
両陛下はその後、神武天皇が即位した橿原宮跡に創建され、神武天皇をまつる橿原神宮も参拝された。
一方、歴代天皇をまつる皇居内の皇霊殿で行われた二千六百年式年祭では、両陛下の名代として、皇太子ご夫妻が拝礼された。
療養中の皇太子妃雅子さまが心身を清める潔斎をへて、皇室の伝統的な装束を身につける宮中祭祀に臨まれるのは、平成21年1月7日の昭和天皇二十年式年祭以来7年ぶり」
続く