投稿日:2023年9月28日(木)
【続 神道百言54】
『我が恐るるところは、敵にあらずして、我にあり』~平野国臣・神武必勝論~
(敵を破るのは自分である。敵の強さを知るのはよい。その敵の強さを破るためには、自分の力が敵以上のものでなければならぬ。
筑前の勤皇家 平野国臣の武が神武ー神の如き武を目的としたのは、神武こそ不敗であるといふ自信を持ったからである。
力の武は力以上のものでない。神武は神の持つ威力そのものである。
~略~ 結局、我れの信仰を確立すとは、神の信仰を自分のものにするにある。神の御心を自分の心にする以外に、我れの確立があらうか。)
孔子は、30にして立つ、40にして惑わず、50にして天命を知る、60にして耳従う、70にして心の欲する所に従えども、矩(のり)を踰(こ)えず、と云いました。自分を見つめ直します。。。宮司です。
毎年9月の第4土曜日は、藤沢市高倉鎮座 諏訪神社の例祭です。地元の方々は上高倉(かみたかくら)と呼ばれている地域で、市内最北端、神社の東と北側は横浜市泉区です。
ここ数年、元旦祭と例祭で私が奉仕に伺う到着時と退社時にお囃子の演奏をして下さり感激です。(太鼓連は本年の当社の神幸祭にもご参加下さいました)
また、同社世話人さんの中に神道の家が数軒あり、伺うたびに『俺の葬式頼むね~』と冗談を言われます。温かい?地域です。
同社では、当社と同じように第一日曜日に『守る会』の方々が清掃奉仕をして下さっており、会員の募集もされておりました。
太鼓連も会員募集中とのことです。
午後から太鼓連が氏子区域を巡行、夕方からは演歌歌手などによる奉納演芸が行われるとのことです。
普段は本当に静かな神社ですが、皆さんに愛されている上高倉諏訪神社。氏子皆様の平穏無事を祈念申し上げます。おめでとうございました。