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金沢八景 瀬戸神社の鎌倉神楽(湯立神楽・三つ目神楽)
投稿日:2010年7月9日(金)
LUV134様より、7月6日に行われた金沢八景に鎮座する瀬戸神社の三つ目神楽の様子をお知らせいただきましたのでご紹介させていただきます。
瀬戸神社の宮司家は、鎌倉神楽(当社では湯立神楽)職掌8家(しきしょう はっけ)の内の1家で、およそ800年前に鎌倉 鶴岡八幡宮に神楽が伝わった時から奉仕している神主家です。三つ目神楽というのは、お祭りの3日目に行うためそう呼ばれていると思います。
瀬戸神社も当社も同じ神楽のはずですが、時代の流れと共に若干の違いがあるそうです。LUV134さんが一番驚かれていらしたのは、釜のお湯を参列者が飲むということ、また当社では一番盛りあがる『山の神・毛止幾』が出てこないこと。
時代の流れと共に少しづつ変化してしまうのは残念ですが、神主しか舞えない神楽では致し方ない面があるのは事実です。神楽継承者として、今一度フンドシを締め直さなければいけません。