投稿日:2023年10月18日(水)
昨日は体調を崩してしまい一日寝ていました。季節の変わり目、油断は禁物ですね…権禰宜の牧野です。
さて、本日は神社界唯一の業界紙である『神社新報』より令和5年10月9日号掲載の記事『七十五周年を前に波照間へ「国家平安祈願祭」を斎行 (神青協)』を御紹介致します。こちらの祭典には神奈川県神道青年会より志村会長も参列されたとの事です。
【七十五周年を前に波照間へ「国家平安祈願祭」を斎行 (神青協)】
「神道青年全国協議会(大鳥居良人会長)は九月二十六日、沖縄・波照間島の聖寿奉祝の碑の前で「国家平安祈願祭」を斎行し、会員・来賓など約七十人が参列した。
昭和三十三年から沖縄県の本土復帰運動に取り組んでゐる同会。同四十七年には復帰記念として日本最南端の有人島・波照間島に「波照間之碑」を、同六十年には昭和天皇御在位六十年を祝して「聖寿奉祝の碑」及び国旗掲揚塔を建設してるる。以来、周年ごとに祭典や修復・清掃作業等をおこなってきた。
今回の祭典は、来年創立七十五周年を迎へるにあたり、全国の同志と日本国の平安を祈るべく斎行。碑にこめられた先輩諸賢の想ひ、また同会結成の意義を改めて共有する機会としてゐる。
暑さのなかまづ清掃を
当日は、午前八時に石垣島を船で出発し、到着後は、まづ「聖寿奉祝の碑」「波照間之碑」やその附近を丁寧に清掃。暑いなか、汗を拭ひつつ熱 心に取り組んだ。祭典は、河﨑智洋副会長が斎主を務めて午後一時三十分から斎行となり、修祓、降神、献饌に続き、祝詞を奏上。 河﨑副会長、大鳥居会長をはじめ来賓の沖縄県神社庁長(代理・野呂克吏録事)が玉串を奉り拝礼し、小林慶直同会顧問の玉串拝礼にあはせ、神社巡拝家の佐々木優太氏が自座で列拝した。祭典終了後には、島内の学童慰霊碑などを見学。そののち石垣島に戻り、会員相互の親睦を深めた。
「常に活動」決意新たに
無事に祭典を終へて大鳥居会長は「今なほ続く領土・領海に関する問題の解決に向け、我々は青年神職として祈りを捧げるとともに、常に活動を続けていかなくてはならない」と語ってゐる。」