投稿日:2026年3月24日(火)
本日は晴天。枝垂れ桜も見ごろを迎えています。穏やかな陽気で気持ちが良いですね……権禰宜の牧野です。


さて、本日は一都七県中堅神職研修会参加四日目の様子をお届けします。

研修四日目午前中は埼玉県を始め複数の都道府県にわたり農業をされている中森農産株式会社 代表取締役 中森剛志先生を講師にお迎えして食糧安全保障に関わるご講義を賜りました。

中森先生は学生時代、大学で学びながら起業され飲食店や青果店を経営されていました。そうしたなか、東日本大震災に際しボランティアとして物資を届けた被災地の様子から、人が物資を奪いあわざるを得ない人口集積地に対し比較的余裕のある農村地域を目にしたことで食糧自給の大切さを学ばれたそうです。その後、日本の農地が団塊世代の大量引退に伴って失われている現状を食い止めるべく、全国展開できる農業法人を目指して中森農産㈱を創業されたとのことです。
講義では毎年3万ヘクタールもの農地が後継者不足により失われ日本の農業が危機に瀕していることや、一方で都会では農業に興味のある若者が多いものの収入の不安定さや農地の獲得、設備投資の問題で参入が難しいことなどを学びました。
私と同い年ながら、それまでの成功を捨ててまで日本の未来のため農業の全国展開という困難な事業に挑戦されている中森先生の講義は大変感銘を受けました。
次回は4日目午後と最終日、閉校式の様子をお届けします。
















