投稿日:2011年8月2日(火)
神社の業界新聞 『神社新報』に、東日本大震災の神社被害状況が報告されておりました。
被害報告は多い順でご報告すると、茨城県 1.373件(55.70%)、福島県 1.137件(37.41%)(避難区域内の神社が243社、そのうち20キロ圏内は142社在り詳細は不明)、栃木県 691社(36.25%)、宮城県 327社(35.09%)、岩手県 274社(31.93%)、東京都 276社(19.71%)、埼玉県 204社(10.19%)、千葉県 298社(9.50%)、群馬県 85社(7.17%)、その他、青森・秋田・山形・新潟・長野・山梨・静岡・神奈川(25社 2.21%) ・・・ 総計4.818社 本殿の全壊99社、本殿半壊109社 などとなっています。(%は、各県神社総数から被害が発生した神社の割合)
当社におきましては、震災後すぐに神社から義捐金を送付致し、また、震災翌日からは、義捐金箱を設置し参拝者に呼びかけると共に、兼務社氏子を始め崇敬者に義捐金の依頼を申し上げておりますが、8月20日を目途に集計し第二次義捐金として神社本庁・日本赤十字に送付したいと考えております。
尚、義捐金募集は今後も様子を見ながら継続していく予定でおりますので、息の長いご協力をお願い申し上げます。