投稿日:2015年6月8日(月)
そろそろ梅雨入り間近と言われています。計画的に洗濯物を干さなければいけませんね。権禰宜の平野です。

さて、去る6月4日(木)13時半より第21回神道青年全国協議会(以下 神青協)一都七県協議会総会、創立20周年記念総会・懇親会が湯本富士屋ホテルにて開催され、神奈川県神道青年会渉外部員として参加して参りました。
この神青協一都七県協議会とは、関東一都七県の40歳以下の神職の会で毎年持ち回りで行なわれており、協議会の総会に合わせて各単位会の事業報告・計画などの報告も行われ、それぞれ刺激し合いながら斯界の尖兵としての活躍を誓う場でもあります。

今年は主管県として事前準備や当日の会場設営、誘導等を行いました。初めて顔を合わせる方も多く、また同ホテルに於いて違う団体の総会等も開催されており、案内に苦労をしました。

総会終了後には川崎市健康福祉医務監・全国衛生部長会副会長をお務めの坂元 昇先生をお招きし、「震災関連死をいかに減らすか ー南海トラフと首都直下大地震に備えてー」と題した講演を頂きました。今後10年以内に発生する確率22%、20年以内に発生する確率48%と言われている南海トラフと首都直下大地震が発生した際の対処法を、阪神淡路大震災・東日本大震災の発生時を参考にお話しを頂きました。
先生は実際に東日本大震災の復興支援に行った際、一番足りないと思ったのは「トイレの整備」だったそうです。「現地のトイレは当然水が流れず、とても不衛生な状態でした。お年寄りはトイレに行くのを拒み、トイレへ行かないようにする為に食事をせず、体調の悪化を招いた。」と仰っていました。
また、避難場所と避難所の違いに対する認識がない事に危機感をお感じになったそうです。
避難場所とは、地震などによる火災が発生し、地域全体が危険になったときに避難する場所で、火災・地震が治まるまで一時的に待つ場所です。ここでは、基本的には食料や水の備えはありません。具体的には、大規模な公園や緑地、大学などが指定されています。
避難所とは、地震などにより家屋の倒壊や焼失などで被害を受けた方、または現に被害を受ける恐れがある方が一定の期間避難生活を送る場所です。ここでは、飲料水やトイレなどを備えています。具体的には、小中学校や公民館などの公共施設が指定されています。
先生曰く「避難場所へ行くと一時的には避難できるが、食料も確保されていないので、必ず最寄りの避難所を知っておく必要がある。」と仰っていました。
東日本大震災後に、個人で食料の備蓄が義務化されていますが、国民の半分しか備蓄をしておらず、いずれ震災が起こったら食料強奪が起こると予想されているそうです。
この講演を聴き、私も今一度、避難所の確認、食料の備蓄を考えなければいけないと思いました。
講演会終了後には懇親会が盛大に開催され、最後は会員全員の絆が更に深まりました。
翌5日(金)は芝球会(しばきゅうかい)と題した懇親ゴルフコンペが開催されておりました。(私はゴルフをしていないので、参加していません。)
神社の外へ出ての活動で得たものは、今後神社に還元できるように努めてまいりたいと思います。参加された会員の皆様、お疲れ様でした。
















