投稿日:2016年9月16日(金)
催し物は、準備・片付9割です・・・権禰宜の遠藤です。
さて、昨日9月15日(木)午後5時より、第8回 白旗神社邦楽の夕べを執り行いました。心配された雨も降らずに、お越しいただいた100名近い方々は、境内に響き渡る幽玄な旋律に聴き入っておられました。
▽用意した座席はほぼ埋まり、この後ろには立ち見の方もいらっしゃいました。
此の日の空は雲に覆われていましたが、演奏が始まる一時には雲間から月も垣間見えました。
▽今回は中秋の名月に開催ということで、本格的なお月見の用意をしてみました。
▽右から琴演奏家のNobuko.様、尺八奏者の善養寺惠介様、パーカッショニストのよしうらけんじ様。
絃・管・鼓の調和の音律が御神前に奉納されます。
▽パーカッションのソロ。大きな音ではないのですが、心臓をギュッとつかまれるような感覚がありました。
▽相模雅楽会様。総勢20名のオーケストラです。
▽神楽 豊栄舞(とよさかのまい)。今回は会員の女の子の初舞台でした。緊張した面持ちでしたが、とてもきれいな舞を披露してくれました。
▽今年のろうそく文字は天災の「天」。
こうして毎年白旗大明神に音曲を奉納し、氏子崇敬者の方々にご鑑賞いただけるのも、ひとえに例年素晴らしい演奏をご奉納いただいておりますNobuko.様、善養寺惠介様、よしうらけんじ様、相模雅楽会様の皆様、また準備・片付にご協力いただいております氏子総代・牛若会の皆様のお力添えの賜物と感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
来年以降も変わらぬ開催を目指して、準備を進めて参ります。