投稿日:2021年11月5日(金)
【暦で見る九星の運勢シリーズ】一白水星:12月(各自の九星についてはブログ末尾の表をご参照ください)「吉方…西 慌ただしい年末となりますが、それなりに期待がもてるから大いに力を尽して諦めず、粘り強く年越しを。ただし、かなりストレスが溜まりそうなので、くれぐれも身体には気を付けて。」とのことです…権禰宜の遠藤です。
さて、去る10月31日(日)は作業デーとして、提灯掲揚作業に引き続き、先般佐波神社責任役員の安藤様よりご奉納いただいた、稲わらの選別作業を行いました。
昨年一度体験しているとは言え、一年経ったらすっかり忘れておりました。
作業にあたっては、例年お正月の門松製作で稲わらの扱いに習熟されている、総代会長の山口さんにご指導頂きました。
▽9月にご奉納いただいてから、神社の裏手で乾燥させていた稲わらです。まだ刈り取って籾を取っただけのものなので、注連縄に使うにはハカマという余分な部分がついています。
今回はこのハカマを取り除いて芯の部分に選別する作業となります。
▽まずは稲束を石に叩きつけて大雑把にハカマを少なくしていきます。これが結構力がいる作業でした。
▽木の板にクギを打ち付けたものを作成し(最初見たときは何に使うのか分かりませんでした)、この突起に稲わらを通してハカマを取り除いていきます。
その後、稲わらを整えてワラ自身で縛ります。
▽縛った稲わらです。たたきの段階からすると、随分ボリュームが減りました。
▽分厚く重ねて積んでおくと、湿ったりしたときに発酵して熱をもって危ないので、雨の当たらないところになるべく平たく置いておきます。
昨年作り過ぎたので、今年は調整してこれくらいの分量になりました。
このように保管して、注連縄づくりに使用する時を待ちます。
作業に当たって下さいました総代の山口会長・廣瀬さん、小峯さん、宮頭の渡邊さん、神輿保存会の島津会長、牛若会の山本さん・河合さん・勝島さん・藤原さん、勝栄土建の皆さん、片瀬諏訪神社の中野さん、誠にありがとうございました!