投稿日：2017年6月3日（土）
神奈川県神社庁は、『天照皇大神を奉斎し、礼拝の施設を備え、神社神道を宣布し、祭祀を執行し、斯の道を信奉する者を教化育成し、併せて県内に所在する神社の興隆を図り、神職の共同の利益を増進するために必要な諸方策を実施し、その他本神社庁の目的を達成するための財産管理その他の業務及び統理の指導を受けて神社本庁の事務を行うことを目的とする』宗教法人。宮司です。
さて、去る5月30日（火）、改築工事を進めておりました神奈川県神社庁の新庁舎竣功奉祝祭・奉祝式典に、藤沢市氏子総代会 会長（神社庁評議員）で当社の廣瀬責任役員と共に出席させていただきました。（事業詳細）
神奈川県神社庁は設立当初、鶴岡八幡宮内の2階建てプレハブ（1階が鶴岡八幡宮と共同の倉庫・2階が事務所）で庁務が行われておりましたが、昭和45年、当時の脇山庁長（箱根神社宮司）と当社の先代宮司で当時神社庁に勤めていた近藤参事が、篤志家で山林王といわれた相川文五郎様（横浜市金沢区の自宅から伊豆まで他人の土地を踏まずに行けたという）にお願い申し上げ、相川さんがお持ちの磯子の土地を譲り受け、現在に至ると聞き及んでおります。
（余談ですが、相川様には昭和51年、当社の現在の社務所新築にあたり多額の浄財をご奉納いただいており、社務所竣功の折には愛車のロールスロイスで駆けつけて下さった写真が残っております）
当日は午後2時より新庁舎におきまして奉祝祭が執り行われ、約90名が参列し新庁舎竣功を言祝ぎ、庁務及び県内神社の安泰と弥栄が祈念されました。
また、午後4時からは会場を横浜ロイヤルパークホテルに移し、約150名参加のもと奉祝式典が行われました。
神奈川県神社庁では、本年11月に設立70周年記念式典が行われるとのことですので、兼務神社を含めた神社関係者でお祝いに伺いたいと思っております。
いずれに致しましても、新しい新庁舎が広く県内の人々や神社に有益であるように祈念申し上げます。おめでとうございました。
