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【シリーズ】いまさら聞けない神社参拝のあれこれ(11)~奉納(ほうのう)について~
投稿日:2015年2月24日(火)
最近、散髪に行けておらずボサボサ・・・早く行かなければ。権禰宜の平野です。
さて、神社本庁より発行されている「神社参拝のかたち」と云う冊子に、神社参拝に関する基本的な事項が掲載されています。
日頃、疑問に思っていてもなかなか聞く機会がない事柄、知っておいて頂きたい心得など、ご紹介していきたいと思います。
今回は奉納についてご紹介します。
「神社にお参りをする際、玉串料やお賽銭とは別に、感謝やまごころを添えて神社にお供えを納めることを奉納や奉献といいます。奉納の品にはさまざまなものがありますが、ご祈願などの際には、お米やお酒、季節の野菜や果物など神饌(しんせん)にあたるお供えを奉納することもあります。奉納をする際は、お供え物にのし紙を付け、「奉納」や「奉献」という表書きと氏名や会社名を記して受付の際に納めます。特にお酒の場合は「献酒」という表書きを使うこともあります。」
上の記事で紹介されているようなお供えは、お気持ちとしてお供えされるものですので、必ずなければならないというものではありません。お参りの際にお賽銭とは別の形でお気持ちを表したい時などに、ご検討されてはいかがでしょうか。
お野菜をお供えされる際は、香りの強い野菜などは避けられた方がよいでしょう。