投稿日:2012年11月28日(水)
さて、本日は神話の因幡の白ウサギについてです。この冊子は神奈川県神社庁が発行をしており、一般の方にも無料でお渡しをしています。当社では七五三のお子様へ祈祷の記念品として授与しております。因幡の白ウサギの内容をすでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、説明を致します。
古事記に記される因幡の白ウサギの神話は、大国主命(おおくにぬしのみこと)が毛皮をはがされた、うさぎの話を聞いていくところから話が始まっていきます。
淤岐ノ島(おきのしま)にいたウサギは気多(ケタ)の岬に渡ろうと、海にいるワニをだましました。
「私とお前とどちらの一族が多いかを数えてみたい。自分の同族をありったけ全部連れてきて、一列に並び伏しておれ。私はその上を跳んで数えて渡ろう」というウサギの話に騙されてワニたちは気多の前まで一列に並びました。
その上を踏んで渡ったウサギは下りる前に「お前たちは私にだまされたのだよ」と言ってしまったため、一瞬のうちに最後のワニに捕まえられ、毛皮をはがされてしまいました。
ウサギが泣き悲しんでいると、先に来た大勢の神々が、「海水を浴びて、風に当たって寝ていろ」と言うので、そのとおりしたところ、ウサギの体は傷だらけになってしまいました。
それを聞いたオオクニヌシは「今すぐあの川口に行って、真水で体を洗って、その川口に生えている蒲黄(がま)の花粉を敷き散らしてその上に寝転べば、お前の体はきっと治るだろう」と指示し、そのとおりにしたウサギの体は元通りになりました。
昨今、学校の授業などでは神話の世界が触れられる事がありません。今一度、神話の世界に触れてみてはいかがでしょうか。

















