投稿日:2014年5月29日(木)
なでしこジャパン、アジア杯初優勝!岩清水選手のゴールのときには鳥肌が立ちました。権祢宜の遠藤です。
さて、神社本庁より発行されている「神社参拝のかたち」と云う冊子に、神社参拝に関する基本的な事項が掲載されています。
日頃、疑問に思っていてもなかなか聞く機会がない事柄、知っておいて頂きたい心得など、ご紹介していきたいと思います。

さて、今回はお賽銭と、お詣りの時に鳴らすこともある、鈴についてです。

「神社では神様への感謝や真心の表れとして、お賽銭をお供えしてお参りをします。心を込めてお供えする気持ちが大切です。また、お賽銭箱の上の方に紐が付いた鈴が掛かっていることがあります。その際は鈴を鳴らしてお参りします。お賽銭をお供えするのが先か、鈴を鳴らすのが先かにはきまりはありません。むしろその後に身と心を一層ただしてお参りをすることが大切です。」
賽銭箱の前の鈴や、巫女が神楽舞(かぐらまい)に用いる鈴も、その清々しい音色で参拝者を敬虔(けいけん)な気持ちにするとともに参拝者を祓い清め、神霊(しんれい・みたま)の発動を願うものと考えられています。
白旗神社の御本殿には鈴はついておりませんが、御祈祷(ごきとう)の際に御鈴(みすず)を鳴らし、お清めをしております。

また、お賽銭の意味や起源には諸説あります。現在では神社にお参りすると、お賽銭箱に金銭でお供えしますが、このように金銭を供えることが一般的となったのは、そう古いことではありません。もともと、御神前には海や山の幸が供えられました。その中でも特に米を白紙で巻いて包み「おひねり」としてお供えしました。貨幣の普及とともに米の代わりに、金銭も供えるようになりました。そもそも米は天照大神(あまてらすおおみかみ)がお授けになられた貴重なものとされ、人々はその大御恵(おおみめぐみ)を受け、豊かな生活を送ることができるよう祈ったのです。現在でも米をお供えする方もいますが、金銭をお供えすることも、此の感謝の気持ちには変わりありません。お賽銭箱ににお金を投げ入れるところをよく見ますが、お供物を投げてお供えする事には、土地の神様に対するお供えや、祓いの意味があるともいわれています。しかし、自らの真心の表現としてお供えする事なので、箱に投げ入れる際には丁重な作法を心掛けたいものです。
















